「交換部品が製造中止になった錠前が壊れてしまった」
ハウスメーカーが特注した製品はよくこのようなことが起こります。
やっとのことで交換用シリンダを見つけてもお値段が非常に高いうえ、
ついている鍵は十年以上も前の型なんてことも。防犯的にも望ましくありません。
今回はこのGOAL社のレバーハンドル錠が壊れてしまったのですが、なんと全てが一体型になっているため、
壊れた部品だけを取り替えることのできない困った製品でした。
大きな台座のついた製品ですので、扉にも大きな穴が開けられています。
ふつうのレバーハンドル錠では穴が隠れない。そこで今回はAGENTのリロックスを使用しました。
プッシュプルタイプの操作しやすい錠前です。大きめの本体が穴を隠すことができました。
デザインも取り付け場所によくなじみ、初めからついていたかのような仕上がりになりました。
扉内にあるサムターンは押し回しするタイプの防犯性の高いものです。
開錠しているときはこのように緑の表示がされます。
鍵はディンプル錠が5本付き、施主様には使いやすくなったと大変よろこんでいただきました。
AGENT RELOX エージェント・リロックス
今回は扉への切り欠き、取替え工事代込みで¥34,000でした。
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